無意味




大変無意味な事を事をした。
何をしたかというと、タバコって吸うものですよね、普通。
普通と言うか、それ以外にやる事あるんのか?ぐらいのものですが、今回、ふとそうしたらどうなるのだろうと疑問に思ったのでやってみました。

タバコを吸わず、吹いてみた。

口にくわえたまま。

タバコを吸ってる人で「ん?」と思った方、やってみてください。

何も楽しい事ありません(爆

【実験結果】
通常服用:7分12秒
排気服用:5分8秒

【考察】
 タバコを口にくわえたまま吸わずに吐き出してみたところ、通常よりタバコの燃えるペースが速くなる事がわかった。
 これは、通常物を燃やすとき、酸素をより多く取り込ませる事によって燃焼物と酸素の結合速度を速める事で燃焼速度を上げるというごくごく当たり前な現象が起きたためだと考えられる。
 この行為はタバコを大事にゆっくり吸いたい人にはお勧めできない。当然だが、タバコの減るペースが上がるためで、無駄な事をしたい人が行うと楽しめる行為だ。
 その代わり、注意してほしい事がある。タバコをフィルター側から酸素を送り込むため、当然自重に耐えられなくなった灰が宙を舞うため、室内で行うと、タバコを吸っている場周辺が灰によって汚れてしまう。
 また、パソコンの前で勢い良くフィルター側から息を吹くと、火のついているタバコの先端が弾丸のごとくキーボードに風穴を開けようとするため、その行為はお勧めできない。最悪、キーボードが損傷する恐れがある。
また、写真にも見られるように、通常服用(写真左)と排気服用(写真右)では、タバコの先端、燃焼部分の形状に変化が見られ、通常服用だと針型既燃焼部になり、排気服用場合、小さなトゲが無数に出来る事が見られるため、これをウニ型既燃焼部と名づける。
 ただし、今回の実験では、通常服用1本、排気服用1本でデータ採取を行ったため、本当に排気服用の方がタバコ自体の燃焼時間が短いとは言い難い。考察の信憑性を向上させるためには引き続きデータの採取と統計処理が必要と考えられる。

注:今回の実験は、執筆者自ら行った実験であり、実体験に基づいてレポートされている。