たまには

愛についてでも語ってみるかな。

きっと賛否両論あるだろうと思いますが、思いのままに綴ってみようかと。

ここ最近ね、自分の主張というものは極力伏せてきてるつもりです。
当たり障りないというか、人とぶつからない程度に。
まぁ、うまい人付き合いをするための一つのコツなんですけどね、これ。

というわけで、賛成出来なさそうな方や俺との付き合いが微妙になりそうな人は読まんといてね。
賛成はできないが、おもしろい意見だと思って読んでくれる方のみ歓迎。




愛ってのは何なんでしょうか。

「真実の愛は幽霊のようなものだ。誰もがそれについて話をするが、それを見た人はほとんどいない。」
byラ・ロシュフーコー

どんなものなのか、人それぞれ違いが有り、含みを持つ。
包括的。
人間関係の中で、どこにでも存在しうるものであるが、その存在は希少であり、困難。

育み、鍛え続ければ愛はけっして壊れないと思う。
連続の中に愛は存在するんじゃないだろうか。
今この時、瞬間の連続の中にあるんじゃないだろうか。

人と人を「家族」という枠組みの中に引き込むものが愛だと思う。

俺の家族は今、何かと問題を抱えてはいるが、ケンカもするが、つながっている。

俺と兄貴。
俺と親父。
俺とお袋。

兄貴と親父。
兄貴とお袋。

そこには血のつながりがある。
これは非常に大きい事だ。
生まれながらにして俺も兄貴も家族だ。
親父とお袋とも家族だ。

ただ、親父とお袋は家族じゃなかった。
でも、今は家族だ。

婚姻届一枚で家族になれるもんだろうか?

答えがnoである事は誰しもうなずくと思う。

じゃぁあの絆の強さはなんだ?

ケンカして、ひっぱたかれて、罵声浴びせて。

悪い事は悪い。
良い事は良い。

どんなに言い合っても笑い合える関係。

あそこには愛があるんじゃないだろうか。
厳しくも優しく暖かい関係。

紙切れ一枚で家族になれるもんじゃない、人間は。

家族ってのは絆でつながれてる。
その絆は愛でできてるんじゃないだろうかな。