これから読み終わった本をシリーズ的に紹介します♪

天国の本屋


何だかやたらと今年の夏は本を読んだので、デスレポ同様シリーズ化してみようと思います。
自分が本を読み続けたいって意味も含めて。
これから読むものや読んだものも紹介していきたいと思いますので、興味のある本があればぜひ読んでみてください。
僕が持っている場合もありますので、声をかけていただければお貸ししますね♪

今回読み終わった本なんですが、友達のHちゃんに借りた本をご紹介。
天国の本屋」という本で、挿絵の入ったほんわかしたストーリーでございます。
主人公は大学卒業を控えた大学4年の冴えない男。
コンビニでため息をつきながら立ち読みをしようとしたところである老人に声をかけられるところから物語は始まります。
何の前ふりもなく、主人公は現世で言う所の天国へ連れて行かれてしまい、とある天国の本屋の店長代理として短期アルバイトをやらされる事に。
その天国とは不思議なところで、もともと人間は100歳で天寿を全うするように設定されているのですが、事故や病気で天寿を全うできなかった人の余命を過ごす場所として存在しているというのです。
わけもわからず始まった天国での短期アルバイト。
挙句に店長であった老人は旅行にでかけてしまい、店を営むのは完全に主人公のみ。
早番は無愛想な緑の目をした女の子。
遅番は漫才をする愉快な二人組みの男。
文句を言いつつも仕事をしているうちになじんでいく主人公。
穏やかに流れていく物語はとても心を暖めてくれます。
結末はとてもhappyですので安心して読んでくださいな。

Hちゃん、良い本をありがとう☆
心に響く本でした♪
それでは。