極論大好き人間

なんだろ〜…。
いろいろな考え事を通して思ふ。
俺は極論が好きな人間だな、と。

だってさ、それが一番わかりやすいし落とし所にしやすいじゃん?

でもね、ふと思った。
そこに甘んじているのではないか、と。
極論とは、結局のところ行き着くはずがない(と思われる)場合がほとんどで、それによって何が生み出されるのかは疑問。
ただ、極論には何の価値もないのか、と考えてみればそうでもないような気がする。
ある種精神安定剤的な要素も含んでいるのではないかな。

「やべ〜、これこれがうまくいかないとあれそれにならないからなぁ…。マジやべぇなぁ…。…………、まぁでも何が起きてもそこで人生が終わるわけじゃないし、なんとかなんべ〜。」

いや、確かに人生は終わらんよ、通常。
最近そうでもない場合もTVではよく報道されていますが…。
まぁでも、一般常識的に考えるんであれば、とりあえず終わらんやん、基本的な事で人生は。

思うに、極論に頼っていい加減になりすぎてはあかんけど、だからと言って根つめすぎてもあかんのやろな。
バランスの問題なのか…。

ふと今までの事(それこそ記憶にある限りの人生全て)を振り返ってみて、いろんな極論を生み出してきたな、俺は。
そんな風に思った。
「生きる」ってなんだろうとか思ってみたり、自分はどこに行きたいんだろうって思ってみたり、自分って何だろうって思ってみたり…。
極論を生産しては安心してきた人間なのかなと感じる。
そんな大味な自分。
普段は変なところで細かいくせに、突然極端になる。

俺の特徴かもしれん…。