まじめに

ちょっとまじめな事書きますね。
来る9月11日。
4年前のその日は歴史に残る悲惨な事件が米国で起きました。
くしくも今年の日本では総選挙の投票日です。
健心の先輩であるSりんさんは不在者投票ですでに投票したとか…。
ちゃんと投票に行く20代前半はどれだけいるのでしょうか?
僕が最近よく不安になったりプレッシャーに押しつぶされそうになる原因のひとつがこの選挙権なんですが、自分の国の政治に口出しできる事を、20代前半の皆はどう考えているんでしょうか?
「え、関係なくねぇ?」
「面倒だよ。」
「むずかしいからなぁ、政治は。」
っていうのが大半なんでしょうか?
統計を調べてないので何とも言えませんし、20代前半だから行かない人が多いというわけでもないかもしれません。
他の人がどう考えるかは、当然自由ですし、どうこう批評する気はありませんが、成人した者として選挙権が与えられる事を一度ぐらい考える必要はあるような気がします。
親父曰く、「神経質になりすぎだ。」だそうです。
別に選挙権に限った話ではなく、成人したという事は、印鑑ひとつで借金もできるし犯罪犯せば誰も守ってくれる人はいません。
それが当たり前で常識で…。
別にそれが今の自分を不安にさせるのではなく、成人であると言う事がどういう事なのかがよくわからなくて最近不安になっています。
発達心理学上では、成人してもまだ完全な(いわゆる)大人ではありません。
人の発達とは、分化(複雑、異質なものへ変化する事)から統合(異なるもの同士をひとつへと収束させる事)へのプロセスであると言われています。
僕自身は今、青年期から成人期への途上なのかもしれません。
将来の不透明さ、夢の消失、まとまらない考え、ぼやけたアイデンティティー、ガタのきた恋愛観、バイタリティー不足、自分の限界…。
どんなに苦しくても時間は止まるわけもなくて。
あぁ…、ウツ気味です。