読むなら覚悟しぃや。長いで。

え〜、今日、お昼からカウンセリングでした。
週一回、金曜のお昼に行う事になっています。
カウンセラーさん、昼休み邪魔してごめんなさい↓
その時間しか合わないからしょうがないんだよね(;;*)

率直に言って、今日のカウンセラーさんはちょっと指示的で自分としては何だか恐かった…。
それはたぶん先週の金曜日に俺が向かいたい方向性を示していたからその後押しだったのかもしれない。
その証に、Kと自分の間に違いがあり、それが自分のIDに関連しているような気がすると話したところ、表情や声が少しほころんだように感じた。
そこで何だかすごく安心感を抱いた。
もう少しきつい事言われてたら口論ぐらいの感じにはなっていたかもしれない。
不思議だ…。
地が出る、カウンセリングしてると。
こんな風に思ってるのかとビックリするぐらいはっきりとしてくる。
明確になる。

それと、今日はカウンセラーから「PM理論」と言うのを教えてもらった。
PはPerformance function、MはMaintenance functionの略だそうです。
これは、ある特定の人が集団の中心で活動する際、どのようなリーダーとなるかを分類したものです。
Pは仕事や活動をする上での生産性を重視する性質の事。
Mは仕事や活動をする上でチームのコミュニケーションやコンビネーションなどを重視する性質の事。
理想はこの二つがバランスよく優れた能力として備わっている事だそうです。
また、長期的に同じメンバーで行動する場合、

PM>pM>Pm>pm
※リーダーのPとMがどのようなバランスになっているかで生産性が高い順を表した式。大文字は優れていて、小文字は能力が高くない事を示す。

の順でそのチームは高い生産性を発揮するそうです。

こんな事を書くと愚痴になるので嫌ですが、はっきり言いましょう。
KはMaintenance functionに欠ける。
それはきっと俺だけが感じている事ではないと思う。
まとめられる人材だけ自分の団体に残し、後は排他していく。
今の俺にはそう感じられてしかたない…。
彼が求める事のためにそうせざるを得ないのは理解できなくもない。
自分の理想のためにがんばるのは自由だし大いに結構だ。
だが、それを他人にまで押し付け、集団としての限界を見れないのは間違いじゃないだろうか?

ま、そんな事言っても今の俺にはKに反発する力ないから、負け犬の遠吠えのようなものなんだけどね…。

と言うか、俺がカウンセリングの目的としているのは別にKに勝つためじゃないんだ。
むしろ、そう考えてしまう自分を変える事が目的なんだ。
この考えはKと俺を区切るひとつの考えであって、けして愚痴やストレスのはけ口に使うようなものではない。
けど、愚痴に使ってしまうね、今は。
ふぅ。


そうそう。
こないだ見た夢の話も今日はしたんだった。
夢ってすごいね。
今日カウンセリングの中で言われた事とかを考えると、ものすごいものだなって感じずにはいられないよ。

その夢ってさ、自分が駐車場にいるんだ。
んで、車に乗って地下駐車場だから出口に向かって上ろうとするんだよ、坂を。
出口は光に満ちていて、誰か達が待ってるんだ、俺を。
それはすごく暖かな、そこに到達すれば自分が満たされる事が手に取るようにわかる。
でも上り坂には油がひいてあって、タイヤが滑って上れないんだ。
これはまずいと不安になったから車から降りて自分の脚で坂を上るわけさ。
でもね、自分の脚だと上れるんだよ、不思議な事に。
でさ、上り坂の途中の平らになってるところ、出口と車のある位置の丁度間辺りまで来て、ふと車を置いては外に出れないと思って引き返すんだ。
夢はそこでお終い。

俺自身夢なんて脳の情報処理の産物としか考えてなかった。
でも、なぜかこの夢はそうは思えなかった。
何か、こう…、今の自分に関連して、象徴的な夢だと感じたんだ。
それをカウンセラーに話したら、ドリームワークの一端をやってくれた。
夢に登場する人や物になって気持ちを語るってやつ。
不思議なもんでさ、役に集中すると不思議と自分の中から何を考えてるのかが浮かんでくるんだ。
まとめるとね、

ドライバー:坂を上れないと気付くまではすごく気楽なもんで、気付いた途端に不安や出口に対しての執着が現れた。途中で車を気にして坂を下りはしたけど、車に対しての関心はあまりない。

車:ドライバーの運転にしたがってドライバーの行きたいところへ行くのが自分の役目、何かいざって事があったら自分の身を挺してドライバーを守るのが車の役目と思ってる。でも、普段からちゃんとメンテナンスしてくれていないと気分悪いからエンストとかして文句を言いたくもなる。

上り坂:厳しいけど先を見越している存在。ドライバーに対して自分の脚で上るのは簡単だけど、車と外に出たいならちゃんとした絆がなきゃダメだとドンと構えた雄大な感じの人。自分を乗り越えていく事に対してはあまり興味が薄く、自分をいかに乗り越えていくのか、という方法の方に重要性を感じている。通過点的存在。

光(待っている人達):ドライバーが車に乗って坂を上がってくる事を心待ちにしていて、上ってきたら「ごくろうさま!すごいな!よくやった!」って褒めて「疲れたろう。」って慰めてやろうって思ってるすごく暖かな人たち。

駐車場:何だか薄暗くて不穏な感じ。悪い事をたくらんでそうなイメージ。

こんな感じかなぁ。
カウンセラーと話をして、今日出た意味づけに関して言えば、俺はドライバーではなく車なんじゃないかって事。
ドライバーがKで、駐車場は学生委員会そのもの。
坂道は学生委員会の活動で、もっと厳密に言えば新歓ってイメージが強い。
何でそう思ったかと言うとさ、待っている人達のイメージがすごく若々しい感じだったから。
母親のような温かみも感じたけど…。

何でそうなったかと言うと、ずっと俺はドライバーだと思っていたのに、その視点からじゃ車の意味がわからなかったんだ。
どんな意味を持っていて、どんな存在なのか。
最初はこれが今の俺に足りない何かで、車は何を象徴しているのかわかればもっと俺は強くエネルギッシュで、自分の中の理想的自分に近づけると思ってた。
もしかしたらカウンセラーの言う意味づけは実は違って、本当の意味が別にあるのかもしれない。
でも、カウンセラーに「最初に車とドライバーの絆って言ったよね?メンテナンスしてくれないとちゃんと動かないよって。もしかしてさ、ドライバーはKの事で、車がアナタなんじゃない?」って言われた。
なぜかわからないけど心臓が脈打った。
と言うか、握りつぶされた感じ。
苦しかった。
ドキッとかドクッってのじゃなくて、何て言うか…。
グイッと言うか、グチャッて言うか…。
とにかく苦しい感じだった。

それが今回の意味づけの正解の証な気がする。

カウンセラーが寝る前に「答えを教えてくださいって三回強く願って眠ればもしかしたら夢の続きか補足説明の夢が見れるかもしれない。」って言ってた。
失礼だったけど、「そんなバカな」みたいな感じで笑ってしまいました。
カウンセラー曰く、見れるかもしれないし、見れないかもしれないそうです。
見れない場合、ある時ふと思い出して、意味に気付く場合もあるそうな。

最後に二つ、夢の結末と魔法が使えたらどんな夢になるか聞かれた。
夢の結末、それは車はおいていかずに何とか出れないかと試行錯誤し、ダメだったらとりあえず車中泊すると答えた。
もし魔法が使えるとしたら、ドライバーは宙を舞ってそのまま出口から飛び出していってしまうような気がした。
でも、魔法で外に飛び出せたとしたら、光は車と出た時より薄いものになってる気がした。

この夢がいったいどんな意味を持っているのか。
今日話した事で正しいのか、それとも別の意味があるのか。
今日の夜、夢の続きでも補足説明でも良いから、何かわかる事があると良いなぁ…。

カウンセリングが終わって一言。
疲れる、カウンセリングは。
集中するし、体に力入るし…。
時間的な理由もあったんだろうけど、面接の最後の方なんかお腹が空いてグ〜とかなってたしね。

はぁ…。
前はもっと自分明るかったような気がするな。
年々何かを気にするせいでバカな事出来なくなり始めたような気がする。
俺らしさがなくなっているのか、気遣いができるようになって成長しているのか。
後者を得つつも俺らしさはなくしたくないな。

俺らしさ…。

今日のカウンセリングでまた少し俺らしさを見つけたような気もする。
それはそれで良い事だ。
一歩前進。

それと、今日は部会を休んだ。
体調不良だった。
若干嘘だけど。
頭痛かったのは事実。
疲れていたのも事実。
部会に出れない事もなかった。
でも、今の俺には部会に行くのは害でしかない事が明確で、だから今日は休んだ。
やりたい事と有害な事が同居しているあの空間。
悩みは続きそうだ。
見方を変えれば、行けない事もないのに部会を休んだのは前進だったかな。
以前ならそれすらできなかっただろう、体調不良であろうと。

やっぱり一歩前進したかな…。